プロフィール
専門
近現代日本体育史,特にバスケットボール史。松本幸雄,李想白,田尾栄一ら。
学位論文
博士論文
昭和初期における我が国バスケットボールの競技力向上過程に関する研究――松本幸雄と『籠球研究』(昭和9~11年)を中心として
- 2009年9月,国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科博士論文
- A study on the developmental process of Japanese basketball competition in early Showa era: Focused on the Yukio Matsumoto and Rokyu-Kenkyu (1934-1936) [Abstract]
昭和初期における我が国バスケットボールの競技力向上過程を明らかにする方法として,競技力向上に貢献した要因・エネルギーを,外的要因と内的要因とに分けて論述した。第1章では,バスケットボールの競技力向上に寄与した諸々の「外的要因」に目を向け,第2章では,競技力向上に直接貢献した技術・戦術の関わりから,バスケットボールの競技力向上に貢献した「内的要因」ともいうべき問題を論じた。
修士論文
バスケットボールのドリブルに関する技術的研究――オフェンス技術としてのドリブルの成立と展開(大正末期~昭和中期)
- 2003年3月,国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科修士論文(未公刊)
大正末期から昭和20年代において,当初ディフェンス的に用いられていたバスケットボールのドリブル技術が,徐々にオフェンス技術へ変化し,定着していく過程を明らかにした。方法としては,バスケットボールのドリブル技術(腕の使い方,目線の位置,上体の姿勢,ドリブルの高さ)とドリブルにおける周辺的要素(チーム戦術,施設,用具,競技規則の改定,海外からの情報,観衆との関係)から検討した。
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略歴
コーチ,委員等
- 2013年4月~
- 東京女子体育大学 バスケットボール部 部長兼監督
- 2013年4月〜
- 東京体育学会 平成25~26年度常任理事(編集担当)・平成25~26年度理事
- 2010年9月,2011年6月,2012年6月,2013年7月,2014年6月
- 川崎市民間活用推進委員会 委員
- 2010年~
- 国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科同窓会 理事長・事務局長
- 2011年8月~2013年7月,2013年8月~2015年7月
- 東北アジア体育・スポーツ史学会 監事
- 2011~2012年,2013~2014年
- 東京体育学会 選挙管理委員
- 2013年
- 東北アジア体育・スポーツ史学会第10回記念大会組織委員会 委員
- 2013年
- スポーツ史学会学会大会組織委員会 委員
- 2011年
- 国士舘大学バスケットボール部 アシスタントコーチ
- 2010~2011年
- 国士舘大学トライアスロン部 コーチ
- 2010年6月
- 川崎市施設管理運営調査委員会 委員
- 2006~2008年
- 桐蔭学園高等学校バスケットボール部 ヘッドコーチ
- 2004~2005年
- 豊島区立真和中学校バスケットボール部 ヘッドコーチ
資格・免許
- 2000:日本スキー連盟1級(SAJ)
- 2001:レクリエーションインストラクター
- 2001:高等学校保健体育教員1種免許
- 2001:柔道初段
- 2001:図書館司書教諭
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加入学会
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